図書館へようこそ - Go to Libraries -
本が紡いだ五つの奇跡
今月のイチオシ
ふきあげ図書館オススメ!
森沢明夫/著 講談社/刊
仕事がなかなかうまくいかない女性編集者の最後のチャレンジで実現した新作小説。その小説は、編集者、小説家、書店員たちの気持ちを、奇跡のように紡いでいく...。本に関わった5人の物語。
ヤングケアラー
中央図書館
毎日新聞取材班/著 毎日新聞出版/刊
ヤングケアラーたちの介護の実態をインタビューをもとにまとめるとともに、取材班が独自の全国集計から政府による全国調査に至るまでを取材した過程、現場でのやりとりや迷いを綴る。『毎日新聞』連載を単行本化。
100万回死んだねこ
ふきあげ図書館
福井県立図書館/編著 講談社/刊
「衝撃の巨人」→「進撃の巨人」、「100万回死んだねこ」→「100万回生きたねこ」...。図書館の利用者がうっかり覚えた本のタイトルから、司書が正しいタイトルを導きだした事例集。図書館をもっと身近に感じられる一冊。
ひとり暮らしで 知りたいことが全部のってる本
ひよし図書館
吉沢深雪/著 朝日新聞出版/刊
ひとり暮らしのワクワク新生活。でも実際は、引っ越し・家事・防犯・お金の管理など全くわからない事だらけ。そんな皆さんの不安を解消してくれる1冊。
おかあさん ありがとう
東市来図書館
柴田理恵/作 塚本やすし/絵 ニコモ/刊
戦争が終わった後、富山県で小学校の先生をしていたお母さんは、熱心で厳しい先生でした。家でも厳しかったけれど、やさしいところもたくさんあって...。WAHAHA本舗の柴田理恵が、自身の母について綴った絵本。
また、桜の国で
市長おすすめ
須賀しのぶ/著 祥伝社文庫/刊
年末にマレーシアで大規模な洪水被害が発生しました。日置市の友好都市であるスバンジャヤ市の皆様に心からお見舞い申し上げます。国際交流の本質は人と人との信頼関係にある。そんなことを教えてくれたのがこの本でした。国を超え、人種を超えて苦難に立ち向かう姿は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。
イベント情報
中央図書館
イベント名 | 日時 |
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むぎばたけのおはなし会 | 2月23日(水)、3月9日(水)10:30~ |
みつばち文庫のおはなし会 | 2月26日(土)10:30~ |
図書館友の会 | 2月22日(火)9:30~ |
どようおはなし会 | 3月5日(土)10:30~ |
東市来図書館
イベント名 | 日時 |
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こけけおはなし会 | 3月5日(土)10:30~ |
ひよし図書館
イベント名 | 日時 |
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成人読書会 | 3月16日(水)10:00~ |
おはなし会 | 3月12日(土)14:30~ |
ふきあげ図書館
イベント名 | 日時 |
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赤ちゃんのおはなし会 | 3月5日(土)10:30~ |
おはなし会 | 3月12日(土)14:00~ |
2~3歳児のおはなし会 | 3月19日(土)10:30~ |
開館情報
中央図書館
開館時間 | 休館日 |
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9:00~19:00 | 毎週木曜日、3月15日(火) |
電話:099-273-6886
東市来図書館
開館時間 | 休館日 |
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9:00~18:00 9:00~17:00(土・日・祝日) |
毎週月曜日、2月25日(金) |
電話:099-274-9610
ひよし図書館
開館時間 | 休館日 |
---|---|
9:00~18:00 9:00~17:00(土・日・祝日) |
毎週月曜日、3月11日(金) |
電話:099-292-2001
ふきあげ図書館
開館時間 | 休館日 |
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9:00~18:00 9:00~17:00(土・日・祝日) |
毎週月曜日、3月18日(金) |
電話:099-245-1711
図書館長のひとり言
「立春を迎えて」
暦の上では節分の次の日が立春ですが、まだまだ寒さは続きそうです。晩冬の2月のことを春隣月(はるとなりづき)とも呼ぶそうですが、春がすぐそこまで来ていることを思わせる表現です。春告鳥(はるつげどり)とよばれるのはウグイスです。秋になると人里におりてきて、「チャ、チャ、チャ」と地味な声で鳴きながら冬を過ごし、春になると縄張りを主張し甲高い声で「ホーホケキョ」と鳴くようになるそうです。
また、2月を「梅花の候」と表現しますが、梅は春告草(はるつげぐさ)と呼ばれるそうです。梅の花の蜜を吸う姿をよく見かけるのはメジロです。鹿児島では昔から「ハナシ」と呼ばれます。江戸時代の書物に「めじろ薩摩にて花吸(はなすい)と云う」と記されているそうです。「はなすい」から訛って「ハナシ」となったようです。
さて、日本には、四季を表現する趣のある言葉が多くありますが、その典拠や由来を調べてみると、いろいろなことが分かります。「どうしてだろう」「知りたい」と思ったときは図書館を活用してください。