日置市文化協会うたごよみ 短歌 俳句 さつま狂句

短歌

日吉短歌会

枯れ草を焼けば風立ち慌てたり
鍬で砂かけ胸ときめきぬ

谷川サダ

廃線の跡の草地に立ち尽くし
石積み翳る給水塔一基

堀苑美代子

立つ足のもどかさなれどウオーキング
付かず離れず夫婦の絆

竹之内朝子

しきなみ短歌会

久しぶり拍手を浴びる感覚に
楽器のメッキきらりと光る

西園彩花

コロナ過で引退試合できたこと
何より一番感謝すること

西園実莉

遠き日を思い出すよう語る夫
今は亡き父母の苦労話を

室之園マサエ

俳句

日吉町俳句会

畝立てを終えぬ鍬先日の短か

野上政人

着膨れは炬燵を抱いて今日も又

橋本仁子

日溜りに心温もり枯れ葉塚
横山映子

東市来奴草俳句会

落葉焚き白砂を黒に豊作よ

上村久美子

馴染たる母より受けし冬帽子

末廣多美子

身の老いと敬い心春向う

柳田勝子

伊集院俳句会

旨くなれ呪ひ手揉み吊るし柿

犬童順子

紅葉狩り孫の脚力2割ます

寺園眞知子

冬温し垣根とびこえ立ち話

中山のり子

さつま狂句

吹上さざなみ会

コロナ禍い豊祭どま全部駄目ちなけっ

池畑ミホ

豊祭ん焼酎田の神様と一緒ち飲ん

松清奏華

吹上ん豊祭いな魚も店せ並るっ

池上歌子

ゆすいん・どんこ会

ヒナ子ちゃん笑顔が一番言こちゃ無し
三窪もっ米

肥満娘美容整形で出始た笑顔

山口おかべ

後尾つ走っピースどんしっ笑顔を撒っ

平澤泰山

飯牟礼さつま狂句

食物ん無しカイモ弁当い身震れしっ

畠中速男

寒荒行見いばっかいで身震れしっ

上之園文人

器用な孫小遣銭貯めっ宝くじ

東中清流