日置市立学校のコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について ちょっとお知らせ
いよいよ令和4年度から日置市の全小・中・義務教育学校でコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)が完全実施となります。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)って何?
コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を設置している学校を指します。「学校と一緒になって、学校をよりよくしていく外 の組織」です。メンバー数は10〜15人です。
コミュニティ・スクール 学校運営協議会制度 の目的は?
保護者や地域の方々が、一定の権限をもって学校運営に参画することにより、「目標やビジョン」を共有して、社会総がかりで子どもたちの健全育成や学校運営の改善に取り組むことを目的としています。
コミュニティ・スクール 学校運営協議会 の役割とは?
- 校長が作成する学校運営の基本方針を承認し、学校運営のビジョンを共有します。
- 学校運営や教職員の任用について、教育委員会又は校長に意見を述べることができます。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の取組で広がる魅力とは?
子どもにとっては?
- 子どもたちの学びや体験活動が充実します。
- 自己肯定感や他人を思いやる心が育ちます。
- 地域の担い手としての自覚が高まります。
教職員にとっては?
- 地域の人々の理解と協力を得た学校運営が実現します。
- 地域人材を活用した教育活動が充実します。
- 地域の協力により子どもと向き合う時間が確保できます。
保護者にとっては?
- 学校や地域に対する理解が深まります。
- 地域の中で子どもたちが育てられているという安心感があります。
- 保護者同士の地域の人々との人間関係が構築できます。
地域の人々にとっては?
- 経験を生かすことで生きがいや自己有用感につながります。
- 学校が社会とつながり、地域のよりどころとなります。
- 学校を中心とした地域ネットワークが形成されます。