田畑耕作地の鳥獣被害を無くすための新しい考えを 有害鳥獣の習性や生態を利用した、今までに無かった箱ワナの活用

日置市では有害鳥獣の被害は後を絶ちません。さまざまな形で駆除しているものの耕作地などの被害は絶えない状況です。

今回は長年猟友会にも所属し、独自に野生動物被害対策研究会を立ち上げ、新たな有害鳥獣の駆除方法に取り組んでいる方を紹介します。

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  • 大平正氏(おおひらただし)
  • 東市来南神之川在住
  • 川原記念館で罠やドローンなどの講習も実施
  • 連絡先:090-9499-0877
  • さまざまな有害鳥獣の装置を開発、他自治体や民間で応用されています。

日置市に住み20数年余り、その以前からさまざまな装置などを研究開発、実用化してきました。 

鳥獣害に関しては、屋久島では30年ほど前、国の指針に基づき、サルの被害農家のために鹿児島大学と共同研究、誘導式時間差爆音機を製作しさまざまな形で効果をあげ応用されている、近年日置市では鳥の(スズメ)被害のための音声認識追い払い機などを造り成果を上げています。

また以前より、多様な装置を作る技術からTOKYO2020での開会式で「紙の鳩」を飛ばす器材を製作しオリンピックの演出にも参加しました。

今後は、被害鳥獣といえども、耕作地に直接被害を出す個体、田畑を荒らす動物のみ捕獲する形が良いと考えます。また、捕獲後はジビエに有効活用するためのシステムの構築を行っていきます。

田畑に被害を出す動物のみを限定し、侵入時に捕獲、田畑やハウスに箱罠を直接設置し、捕獲する事で作物への被害を防ぎ、耕作地に侵入しようとする被害獣を箱罠で捕獲するものであるため、従来のように餌つけする必要が無く捕らえることができ、直接作物を守る事ができるようになる。

習性や生態を利用して、耕作地を網やフエンスで囲み侵入口を設け、被害獣の通路に思わせた両開きの通路型箱ワナを設置(餌撒き、餌附け無用)→耕作地を守れ→生きたまま捕獲→ジビエとして活用

結果→田畑(耕作地)が守れ、美味しく頂ける。これこそ、持続可能な循環型社会。誰もがWINWINな社会ではないかと考えます。

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※有害鳥獣のワナを使用するには、申請が必要です。詳しくは、農林水産課林務水産係へご相談ください。

有害鳥獣のワナを使用に関するお問い合わせ先

本庁農林水産課林務水産係

電話番号:099-273-8870