日置市環境だより 環境負荷の少ない暮らしを実施し、循環型社会を構築する

海のプラスチックごみはどこから?

プラスチックは軽くて丈夫で持ち運びしやすい、さまざまな製品に加工しやすいなど多くのメリットがあり、世界中で使われています。しかしその中にはレジ袋やペットボトル、使い捨ての食品のパッケージなど使い捨てにされるプラスチックは屋外に放置されたりすると、自然に分解されないため雨や風によって河川に入り海に流れ着いてしまいます。海のプラスチックごみはほとんどが陸からのごみです。海洋汚染が広がるだけではなく、漁業やごみ回収処理費用などの経済への影響、また魚などが誤飲・誤食することによって生物への悪影響が懸念されます。一人一人が毎日の暮らしの中でプラスチックごみを減らす取り組みをしていくことが大切です。

令和3年度日置市の1人あたりのごみの排出量

排出量:13,339トン
収集人口(R4.3.31現在):47,233人
1人あたり年間排出量:282kg/人・年
1人あたり1日排出量:774g/人・日

令和3年度の日置市のごみの総排出量は13,339トンでした。

1人1日当りに換算すると774gのごみを排出しており、令和2年度の766gと比較すると8g多く排出している計算になります。

ごみ減量には一人一人の心がけや行動が大切です。

ごみを出す前に「ほかに使い道はないか」と考えてごみ減量に工夫してみましょう。

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吹上浜クリーン作戦

吹上浜周辺の環境美化活動の一環として、市民の皆さまの参加のもとに『吹上浜クリーン作戦』を実施しています。

日本三大砂丘の一つであり、日本の渚百選にも選ばれている吹上浜の優れた大自然をみんなの手で守り続けましょう。

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