令和4年10月号 第210号
今月のコンテンツ
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広報ひおき お知らせ版鹿児島県統計協会発行の「2023(令和5)年版鹿児島県民手帳」を以下のとおり販売いたします。
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秋の火災予防運動が始まります!2022年度全国統一防火標語 「お出かけは マスク戸締り 火の用心」 秋の火災予防運動が、11月9日から15日までの1週間、全国一斉に実施されます。 大切な命や財産を一瞬で奪っていく火災。これを防ぐには、一人一人が日ごろから火災予防に注意を払うことが必要です。 家庭や職場でストーブなど火を使用する機会が多く、空気も乾燥しているため、ちょっとした不注意から火災が発生しやすくなります。火の取り扱いには十分注意し、火災予防に努めましょう。 いのちを守る10のポイント 寝たばこは絶対しない、させない。 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。 こんろを使うときは火のそばを離れない。 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。 火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロなどは安全装置のついた機器を使用する。 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは防炎品を使用する。 火災を小さいうちに消すために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。 お年寄りや身体の不自由な人は避難経路と避難方法を常に確保し備えておく。 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。 救命の連鎖!つなぐ命のバトン 日置市消防本部では、令和4年8月9日(火)、土橋中学校1年の稲留壱心さんに人命救助に関する感謝状の贈呈を行いました。 令和4年7月10日(日)、壱心さんは、母親が送迎する車で、野球クラブの練習に行く途中、土橋小学校付近において男性が道路に倒れているのを発見し、救命処置(胸骨圧迫)を救急車が到着するまで行いました。 男性は、搬送先の病院で入院治療後、現在は後遺症もなく日常生活を送っています。 壱心さんは、事故の前日、中学校で救急講習会を受講していたため迷うことなく倒れていた男性の救命処置にあたることが出来ました。 この迅速・的確な行動により、尊い命を救ったことに敬意を表します。 左から福山消防長、壱心さん、壱心さんのお母さん、久保園署長
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CIVIC NEWS「学校を見に行こう」週間が始まります! 11月1日(火)、2日(水)、4日(金)、7日(月)の4日間は令和4年度「学校を見に行こう」週間です。 日置市内の市立幼稚園・小・中・義務教育学校を、どなたでも、何回でも参観できます。子どもたちの健全育成のために、学校・家庭・地域の連携をより一層深める機会にしたいと考えております。皆さまのご来園・ご来校を心よりお待ちしています。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、以下のことについてご理解とご協力をお願いします。 来園、来校される際は,必ず検温を行ってから参観してください。 咳やくしゃみ、発熱などの風邪の症状がある場合は、参観を見合わせてください。 受付時に、体温の確認をさせていただきます。(各園、各学校で、体温計を準備します。) 受付名簿への記名にご協力ください。 学校などでは,持参したマスクを必ず着用するようにしてください。 参観中は,手洗いやアルコールなどによる手指消毒に努めてください。
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国体通信2023秋。国内最大のスポーツの祭典が鹿児島にやってくる。~かごしま国体・かごしま大会まであと1年~ 企業・団体協賛を募集 日置市で開催される国体に、全国から訪れる選手や監督、一般観覧者などを心のこもったおもてなしで歓迎し、大会を盛り上げていくために、大会の運営や広報などに必要な物品などをご提供いただける企業・団体を募集しています。 みんなで咲かそう花いっぱい運動でおもてなし 花育てリレー 日置市では「串木野養護学校」と「鹿児島高等特別支援学校」の皆さまが、種子から育てた花のポット苗を、市内公共施設に配布しました。花育てリレーとして受け継いだ苗を大切に育ててもらっています。 種子袋・花の立札の配布 学校、地区公民館・自治会の希望団体に5種類の花の種を配布しました。また、各支所や駅など10カ所に「種子袋ボックス」を設置し、多くの市民のかたがたに国体推奨花を育ててもらっています。
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市長コラム日置市では平成25年からオリーブの生産に取り組んでいます。適合する品種の選定など多くの課題を乗り越え、令和元年にはついに念願の100パーセント日置市産オリーブによるオリーブオイルの生産に成功するまでに至りました。 日置市オリーブの特徴 日置市のオリーブオイルは、全量手摘みで収穫し、収穫後24時間以内に搾油するというフレッシュさにこだわった製法で作られています。これまでは収穫量が安定しなかったことから国内外の品評会に出品することが難しかったのですが、近年は安定した生産が可能となりつつあることから、今年から複数の品評会に出品するようになりました。最近はオリーブオイルの権威ある品評会でもその品質を評価されるようになっています。 全国のオリーブ生産地が集合 9月10日には日置市にオリーブ生産地の行政・生産者が集まる「2022全国オリーブサミットinひおき」を開催したところ、全国各地から多くの方々にご来場いただきました。サミットでは、オリーブオイルの健康効果、生産にあたっての技術指導、オリーブ生産に多様な主体が関わる事例などの積極的な意見が交わされました。 オリーブの今後 市としては、オリーブ生産強化のためのデジタル投資、市内の学校におけるオリーブ給食のメニュー化、市内飲食店におけるオリーブオイル利用に向けたPR支援、オリーブオイルを活用した新たな商品開発の補助など、日置市×オリーブの可能性を高めるための施策を展開してまいります。 なお、私も昨年からオリーブオイルを日常的に使うようになりました。(個人的なオススメは、卵かけご飯×オリーブオイルです)市民の皆さまにもぜひ、日置市オリーブオイルの今後にご注目いただきたいと思います。
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第12回全国和牛能力共進会鹿児島県大会出場決定!10月6日〜10月10日まで全国和牛能力共進会鹿児島県大会が霧島市牧園町で開催されます。 全国和牛能力共進会とは、全国の優秀な和牛を5年に1度、一堂に集め、改良の成果やその優秀性を競う大会です。全国の和牛関係者にとっては、この大会で優秀な成績を収めることは、各都道府県の和牛のブランド力の向上につながることから、最も重要な大会となっています。 4月から日置市予選会が始まり、5月に地区1次予選会、8月上旬に2次予選会(地区最終予選会)そして8月28・29日に県最終予選会という4回の厳しい予選会を勝ち抜き、全国和牛能力共進会鹿児島県大会に、日置市から㈱ミヤボク 宮下牧場さんの牛が出品されることに決定しました。 前回大会では、鹿児島県は総合優勝を果たしています。今大会も地元開催でプレッシャーは大きいですが、「鹿児島黒牛日本一」連覇を目指し、大会本番まで関係者・農家、一丸となって頑張っているところです。 この機会にぜひ、市民の皆さまにも畜産業により一層興味を持っていただけたらと思います。 (株)ミヤボク 宮下牧場の皆さん
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マイナンバーカード.JOURNALQ&A Q:カード裏面のマイナンバーを他人に知られたらどうなるの? A:知られても他人には悪用されません。 マイナンバーを知られてもあなたの個人情報を調べることはできません! マイナンバーの利用範囲や、収集・保管は法令で厳しく制限されています。 カードのICチップには税や年金などの個人情報は入っていません! カードの利用には暗証番号が必要です! Q:マイナンバーで預貯金や医療の情報を国から監視されるの? A:監視はできない仕組みです! マイナンバー制度はあなたの情報を1カ所に集める仕組みではありません! 手続きを受けつける職員だけが、手続きに必要な情報に限りアクセスできます。 ※不正アクセスが行われないように第三者機関の「個人情報保護委員会」が監視・監督しています。 マイナンバーカードの紛失・焼失・盗難24時間365日、一時停止を受付 電話番号(マイナンバー総合フリーダイヤル無料):0120-95-0178 お問い合わせ先 本庁市民生活課市民係 電話番号:099-248-9414 東市来支所地域振興課市民係 電話番号:099-274-2113日吉支所地域振興課市民係 電話番号:099-292-2113 吹上支所地域振興課市民係 電話番号:099-296-2113
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学校だより VOL.19バルーンアーチ 日置市立土橋中学校 創立 74年 校訓 同学・協働・琢磨 生徒数 24人 教職員数 13人 学級数 4(その内特別支援学級1) 本校は、国道3号線と県道206号線にはさまれた海抜168mの高台にあります。日置市伊集院地域の東部に位置し、鹿児島市にも隣接しています。近郊農業が盛んで、特に「いちご栽培」は有名です。校区内にある都市農村交流施設チェスト館でも販売され、休日は多くの人でにぎわいます。今年度は、特認校制度を利用し校区外から通学してくる生徒が約半数となっていますが、少人数ながらも活気にあふれています。 学校教育に対する地域の支援は大きく、昨年の幼小中校区合同運動会では、地区公民館が企画したバルーンアーチやバルーンリリースがとても感動的で、子どもたちにとって、思い出深いプレゼントとなりました。また、「種から育てる緑化活動」に取り組み、出来上がった花苗を校区内の4自治公民館に寄贈する活動を行っています。コロナ禍で地域の方と一緒に植える事はできませんが、収束後はまた実施したいと思います。 花いっぱいの玄関 種から育てる緑化活動 生徒一人一人が、卒業まで、そして卒業後の自分をイメージし、日々の学校生活の中で、「小さなできた・わかった」を積み重ね、「土橋中学校で良かった。」と思えるように、これからも保護者、地域、関係機関と連携しながら教育活動を進めていきます。
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知っていますか?アンコンシャス・バイアス男女共同参画社会を実現するための重要なキーワードのひとつ、“アンコンシャス・バイアス”への関心が高まっています。 アンコンシャス・バイアスとは、「無意識の偏ったモノの見方」のことで、「無意識の偏見」、「無意識の思い込み」とも言われます。アンコンシャス・バイアスは、日常にあふれていて、誰にでもあるものです。これまでに経験したことや見聞きしたことに影響を受けて自然に培われていくため、アンコンシャス・バイアスそのものに良し悪しはありません。 しかし、無意識なものなので、日常のささいな言動に現れ、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうことや、自分自身の可能性を狭めてしまうなど、さまざまな影響をおよぼすことがあるため注意が必要です。 こんなことを聞いたり、考えたりしたことはありませんか? 性別、世代、学歴などで、相手を見ることがある 理系は男性、文系は女性 性別で、任せる仕事や役割を決めていることがある 「 親が単身赴任中です」と聞くと、父親を思い浮かべる 日傘は女性がするものだと思う など 大切なのは、アンコンシャス・バイアスに気づこうと、一人一人が意識することです! アンコンシャス・バイアスへの気づきは、多様性を認め合う社会の実現に向けての第一歩です。 自分では当たり前と思っていたことが他人とは違うかもしれません。まずは、自分の中にあるアンコンシャス・バイアスに気づき、それにとらわれない、周囲に押しつけないという意識を持つことから始めてみませんか? お問い合わせ先 本庁企画課国際交流・男女共同参画係 電話番号:099-248-9403
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筋ちゃん広場に参加しませんか?平成27年度から始まった住民主体の介護予防教室“筋ちゃん広場”。現在は114自治会、約1700人の方が登録しています。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、参加者同士が話し合い、一時休止したり感染対策をしながら継続しています。 市内の参加者の中には、90歳以上の方がおよそ50人登録しています。その中で最高齢賞と筋寿賞(95歳到達者)の方に元気の秘訣を聞きました!(年齢:令和4年4月1日時点) 最高齢賞 東國廣さん(97歳)伊集院・宮脇自治会 「筋ちゃん広場」という場があるから人が集まって顔を合わせることができる。近所に住んでいる人とも普段の生活をしているだけでは会うことができない。今休止中で長くみんなとも会えていない。早くコロナが治まって、安心してみんなと会えるようになることを願っています。 元気の秘訣規則正しい生活。毎日決まった時間に起きて、1日3回鶏の餌を刻み与えて夕方は草を刈り、耕すこと。 筋寿賞 原園ヨネさん(95歳)吹上・草田原自治会 筋ちゃん広場に行くと「ヨネさん、待っていたよ!」と参加者が声をかけます。「ヨネさんが来てくれるだけで元気をもらう」、「草田原の誇り」と自治会の人気者です。七夕の短冊には「‶100歳"元気元気。にこにこ頑張ろう」と願い事を書きました。 元気の秘訣筋ちゃん広場に来てみんなと楽しく話すこと。 筋寿賞 元山カツさん(95歳)伊集院・大田上自治会 ほぼ皆勤賞で「休みなく行けるのは、参加者のみなさんのおかげです」と。公民館まで700mの距離を自家用車(シルバーカー)で通っています。筋ちゃん広場は休止中でも、自宅で転ばないからだ体操を「ながら体操」で続けています。目標は「杖なしで歩きたい!」 元気の秘訣20本の自分の歯で三食米飯を食べること。 筋ちゃん広場を通して地域とつながることで、自分の筋力をつけることだけではなく、参加者同士の健康づくりにつながっています。得意の佃煮や野菜など作ったものを持ち寄ったり、顔を合わせることでお互い笑顔になります。 今はコロナ禍という大変な状況ですが、感染対策をとって地域の人と声を掛け合いながら乗り切っていきましょう。 新型コロナ感染症拡大防止のため、今年度の「筋ちゃんサミット」の開催は中止します。 お問い合わせ先 本庁介護保険課地域包括ケア推進係 電話番号:099-248-9423
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障がいのある方への手当制度一定の重度障がいのある方へ手当を支給する制度があります。 お問い合わせ先 本庁福祉課障害福祉係 電話番号:099-248-9416 東市来支所地域振興課福祉係 電話番号:099-274-2113 日吉支所地域振興課福祉係 電話番号:099-292-2113 吹上支所地域振興課福祉係 電話番号:099-296-2113
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日置市環境だより生ごみ堆肥化事業 平成24年度から取り組みを開始しました「日置市生ごみモニター回収処理事業」。 10年目となった現在、日置市内176自治会のうち135自治会が参加し、参加世帯数は約14,000世帯となっています。 生ごみをリサイクルすることにより、焼却ごみを大幅に削減できる効果などが出ており、令和3年度は1,027トンの生ごみを焼却することなくリサイクルしています。 生ごみリサイクルの流れ 生ごみはしっかりとと水切りをして、家庭にある保管バケツへ。(1,2) 保管バケツに溜まった生ごみは、ステーションに設置されたタルに入れてください。(3) 出された生ごみは、収集業者によって回収します。(4) 回収された生ごみは、手選別により不適物を取り除きます。(5) 選別された生ごみは、専用の機械により破砕します。(6) 破砕された生ごみは、竹チップと一緒に混ぜ、発酵させます。(7) 発酵が終われば「よかんど」の完成です。(8) 生ごみ回収タルに入れてはいけないものは、草・花・木(竹も含む)の3つになり、その他につきましてはタルに入れていただいても大丈夫です。 また、卵の殻、貝殻、魚の骨や内臓、鳥の骨なども有効な堆肥の原料となることからタルに入れても構いません、時期によってはタケノコの皮や大根、白菜などがそのままタルに入れてあり、他の方が生ごみを入れることができなくなるので少し小さく切っていただくなどご協力をお願いします。 日置市生ごみ再生堆肥「よかんど」販売開始! 令和4年4月1日から販売されています。価格は【1袋(10㎏)300円】ぜひご利用ください。 取扱事業所 株式会社丸山喜之助商店 電話番号:099-273-2501
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Hioki100情報アクション:歯科検診に行こう!! 口腔がん検診 口腔がんをご存知ですか?鹿児島県は、口腔がんによる死亡率が高い県です!舌、歯肉、口唇、頬の粘膜など口の中にできるがんを「口腔がん」といいます。早期の小さな口腔がんは、90%以上が後遺症もほとんどなく治りますので、早期発見、早期治療が非常に大切です。今回、鹿児島県歯科医師会・日置地区歯科医師会の協力により、下記の通り「口腔がん検診」を行います。この機会に口腔がん検診を受診してみませんか? 対象者 日置市内に住所を有する方 受診日時 令和4年11月12日(土曜日)13時~16時(予約制) 受診場所 日吉保健センター 費用 無料 検診内容 鹿児島大学病院歯科口腔外科専門医による口腔内の視診、触診を行い、粘膜の性状・色調・腫瘤の有無を確認します。異常がみられる場合は、改めて医療機関での受診をお勧めします。 申し込み開始日 令和4年10月11日(火曜日)先着30人(定員に達し次第、締め切ります。) ※新型コロナ感染拡大の状況によっては、中止させていただく場合があります。 歯周疾患検診 30歳以上の成人の約80%がかかっていると言われています!歯周病は歯を失うだけでなく、歯肉の炎症が全身にさまざまな影響を及ぼすことがわかってきています。いつまでも健康的な生活をおくれるよう、日置市では下記のかたがたを対象に歯周疾患検診を実施しています。検診期間は令和4年6月1日から令和4年11月30日までです。協力歯科医療機関で個別に受診してください。 こんな症状ありませんか? 起床時、口の中がネバネバする。 歯磨きをすると出血する。 歯茎が腫れている。 硬いものが噛みにくくなった。 歯と歯の間にものが詰まりやすくなった。 歯が長くなったような気がする。 歯がグラグラする。 歯周病は重症になるまで自覚しにくい病気です。セルフチェックでひとつでも当てはまるものがある人は、歯周病が疑われます。 対象者 40歳:昭和57年4月1日~昭和58年3月31日50歳:昭和47年4月1日~昭和48年3月31日60歳:昭和37年4月1日~昭和38年3月31日70歳:昭和27年4月1日~昭和28年3月31日※対象の方には5月に受診券を送付しています。 申込・お問い合わせ先 本庁健康保険課 電話番号:099-248-9421
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図書館へようこそ中学生から知りたいウクライナのこと 今月のイチオシ ふきあげ図書館オススメ! 小山哲・藤原辰史/著ミシマ社/刊 ロシアが絶対に許されない理由とは。西側諸国や日本が犯してきた罪とは-。地域としてのウクライナの歴史や、小国を見過ごすことのない歴史の学び方などを、2 人の歴史学者が語る。オンラインでの講義や対談などを書籍化。 くみたて 中央図書館 田中達也/作福音館書店/刊 分解された日用品を組み立てるミニチュアの作業員たち。完成したものをミニチュア世界の住人たちはどう使うのか。見慣れたものが別のものに見えてくる写真絵本。 がっこうにまにあわない ふきあげ図書館 ザ・キャビンカンパニー/作・絵あかね書房/刊 7時47分。寝坊してしまった小学生の男の子が玄関を飛び出し、ゴウゴウと走っていく。行く手には大きなみずたまり、散歩中の犬たち、ぐにゃぐにゃの歩道橋! はたして、男の子は学校に間に合うのか? JA全農広報部さんにきいた世界一おいしい野菜の食べ方 ひよし図書館 JA全農広報部/監修KADOKAWA/刊 キャベツは刻まず4分の1カット蒸し、小松菜は凍ったまま調理開始、ブロッコリーは丸ごとチン!旬の野菜の見分け方から一押しレシピ、調理・保存法まで、ちょっとした工夫で素材の魅力を引き出すティップスが満載。 地球の歩き方ムー異世界(パラレルワールド)の歩き方 東市来図書館 地球の歩き方/著編Gakken /刊 地球の歩き方がムーの世界へ。あの有名観光地も遺跡も「ムー」なら異世界へのゲートウェイ。旅の世界が無限に広がること間違いなしです。 522ヘルツのクジラたち 町田そのこ/作中央公論新社/刊 生きていくなかで、自分の努力ではどうにもならないことはあります。一方で、たった1人の恩師や友人との出会いによって、そんな不条理に立ち向かう勇気が得られることもあります。一気に読み進めて、最後に大きく深呼吸をした1冊。秋の夜長にどうぞ。 中央図書館 イベント名 日時 むぎばたけのおはなし会 10月26日(水)、11月9日(水)10時30分~ みつばち文庫のおはなし会 10月22日(土)10時30分~ 図書館友の会 10月25日(火)9時30分~ どようおはなし会 11月5日(土)10時30分~ 東市来図書館 イベント名 日時 こけけおはなし会 11月5日(土)10時30分~ ひよし図書館 イベント名 日時 成人読書会 10月19日(水)10時30分~ おはなし会 11月12日(土)10時00分~ ふきあげ図書館 イベント名 日時 2~3歳児のおはなし会 10月15日(土)14時00分~ おはなし会(ぽけっとファンタジー) 10月22日(土)10時30分~ 赤ちゃんのおはなし会 11月5日(土)10時30分~ おはなし会 11月12日(土)10時30分~ 開館情報 中央図書館 開館時間 休館日 9時〜19時 毎週木曜日 10月18日(火) 電話:099-273-6886 東市来図書館 開館時間 休館日 9時〜18時 9時〜17時(土・日・祝日) 毎週月曜日 電話:099-274-9610 ひよし図書館 開館時間 休館日 9時〜18時 9時〜17時(土・日・祝日) 毎週月曜日 11月11日(金) 電話:099-292-2001 ふきあげ図書館 開館時間 休館日 9時〜18時 9時〜17時(土・日・祝日) 毎週月曜日 10月21日(金) 電話:099-245-1711 図書館長のひとり言 「読書週間標語『この一冊に、ありがとう』」 いよいよ読書の秋。今月下旬から第75回全国読書週間も始まります。終戦間もない1947年(昭和22年)、まだ戦火の傷痕がいたるところに残るなかで、「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・書店・公共図書館・マスコミなどが連携して第1回読書週間が開催されたそうです。その時の反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日から11月9日までの2週間と定められ、この運動は全国に拡がっていったということです。今や読書週間は国民的行事として定着しています。 今年の標語は、742点の応募の中から選ばれた『この一冊に、ありがとう』(天野耕平さん)です。天野さんは「読書で心が震える体験は、何物にも代え難い奇跡のようなものだと思います。」言われています。 秋もだんだんと深まってきました。図書館で「心が震える」一冊に出会って、読書の秋を大いに楽しんでください。 日置市立図書館ホームページ
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読者の声朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。気温の変化で体調を崩さないようにされてください。十五夜を準備万端で迎えられたのですね!雲ひとつない空もいいですが、雲が少しかかった月も魅力的だと思います!きれいな風景を見ていると「平和」であってほしいと思いますよね。来年もゆっくり月を見れるように平和な世の中であってほしいものです。
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まちの話題日吉老人福祉センターにて、「第48回日吉地域文化祭」が開催されました。3年ぶりに開催された文化祭。たくさんの作品展示や舞台発表が行われました。 日吉地域文化協会長の竹下文夫会長は、「第1回目から50年という節目を迎え、1度も欠かさずに参加されている出演者もいる。日吉地域の小中学校が統合され、文化祭も縮小されているが、お客さまにはたくさん楽しんでいってほしいです」と話しました。 今回は邦楽音楽ユニット「和桜」がゲストとして出演しました。津軽三味線と和太鼓の音が、会場の空気を震わせるほど響き渡り、大迫力の演奏に盛り上がりを見せていました。
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市民の窓
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編集たいむ秋と言えば「スポーツ」「読書」「食欲」など趣味を楽しむには最適な季節とよく言われています。私の秋の楽しみは「散歩」です。歩いても汗をかかない程度の心地よい気温で好きな音楽を聴きながらの散歩はリラックス効果抜群です。気分転換にぜひ試してみてください。 今月は、職場体験で伊集院北中学校の2年生が1人、広報業務を体験しに来てくれました。私自身、1番慣れることに時間がかかり、センスを問われ苦戦していた取材を初日に体験してもらいました。参加者の皆さんが温かく見守ってくださったこともあり、無事取材終了。写真撮影を行っている初々しい姿の効果か撮影した写真はとても良い笑顔の写真となっていました。すごいなと関心する反面、悔しさも・・・。さらに記事作成の際も録音したコメントを何度も何度も聞きなおし、お話をされた方がどの部分を1番伝えたかったかを判断していました。作成してもらった記事は9月27日にSNSに投稿していますので、ぜひご覧ください。2日目は、「日置市の秋をPRする」をテーマに東市来町尾木場の棚田、伊集院町四郎園の彼岸花を撮影。どちらもどのように表現するかがとても難しい現場だったと思いますが、アドバイスを生かしながら撮影をしてくれました。秋を見つけに行く時間がない方も多いかと思います。私たちの発信する情報で少しでも秋を感じていただければ幸いです。
表紙のご紹介

3年ぶりのもちひっぱれ開催
吹上地域小野自治会に伝わる五穀豊穣を祈る伝統行事「もちひっぱれ」。本来は、餅の両端をくわえて引き合いその長さを競いますが、今回は餅の代わりに1.5メートルの紙テープで行いました。参加した花田小学校の14人は、最後まで真剣勝負を楽しんでいました。
(9月9日 吹上町)
今月のプレゼント
お便りを掲載させていただいた方に「HIOKIOLIVE トートバッグ」をプレゼント!
「HIOKIOLIVE」のPRと認知度のアップを目的に、「HIOKIOLIVE(ひおきオリーブ)トートバッグ」を製作しました。今のところは、イベントなどで使用することとしているため、非売品となっていますので、ご了承ください。
お問い合わせ先
日置市農林水産課
電話番号:099-273-8870