市長コラム

対話の場が少しずつ動き出しています

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全自治会を回っています(対話会)

コロナ禍で延期・中止となっていたさまざまな事業が少しずつ動き始

めています。そのうちの1つ、自治会単位での対話会を9月から開始しました。第1回となった吹

上地域坊野自治会では、「鹿児島市との市境の環境整備を急いでほしい」「道路沿いの草刈りをどうにかしてほしい」といったご要望をいただき、それぞれ今後の対応方針をお伝えしました。今後は月に10カ所ほどのぺースで各地域の自治会にお声掛けし

ていきます。市内には176の自治会がありますので、全て廻るのには1年半ほど要することになりますが、必ず全ての自治会にうかがいますので、少しだけお待ちいただければ幸いです。

意思決定と対話のバランス

就任後、市で開催している委員会や会議を対話型(参加者を数班に分けてじっくり話をしながら徐々に結論を出していくやり方)に切り替えています。対話の場を設計し、運営するにあたっては、①結果を急ぎ過ぎない、②結論を急ぎ過ぎない、③当事者としての意思や思いを最大限尊重する、といった点を意識するようにしています。対話の場においては、成果を焦りすぎず、じっくり信頼関係を醸成することが求められます。

一方で、行政のトップとしては、「じっくり対話しましょう」とは言っていられない案件も多くあります。迅速な意思決定が求められる場面や、結果を早期に求められる事案もたくさんあります。行政執行権者としてのスピード感覚と、話し合い文化の醸成を担う対話の促進者としての感覚を行き来しつつ、今後もバランスをとりながら市長職にあたってまいります。