令和3年度一般会計決算状況
決算の内容
令和3年度の一般会計の決算規模は、歳入総額324億5,034万8千円、歳出総額310億9,603万9千円で、歳入歳出の差引額は、13億5,430万9千円となりました。このうち翌年度に繰り越すべき財源、1億5,016万6千円を除いた実質収支は、12億414万3千円の黒字となりました。
歳入
歳入の決算額は、324億5,034万8千円で、前年度と比較して55億6,265万7千円(14.6%)の減少となりました。
自主財源では、市税の増加やふるさと納税などに係る寄附金の増加した一方で、財政調整基金や土地開発基金などに係る繰入金が減少したことなどから、対前年度8億8,978万9千円(8.4%)減少の96億6,563万1千円となり、構成比では2.0ポイントの増加となりました。
一方、依存財源では、地方交付税が増加した一方で、国庫支出金や県支出金などが減少したことから、対前年度46億7,286万8千円(17.0%)減少の227億8,471万7千円となりました。
用語解説
自主財源
市税
市民税や固定資産税など市に納められた税金
分担金・負担金
保育所の保育料や公共事業によって利益を受ける方などから納められたお金
使用料・手数料
公営住宅の家賃や住民票などの発行のために納められたお金
寄附金
市への支援等のためにいただいたお金(寄附)
繰入金
基金や特別会計などから繰り入れられたお金
繰越金
前年度から繰り越されたお金
諸収入など
預金利子や公有財産の売払いなどによって納められたお金
依存財源
地方交付税
地方公共団体が一定の行政サービスを提供することができるよう一定の基準により国が交付したお金
国庫支出金
市が行う特定の事業に対して、国から交付されたお金
県支出金
市が行う特定の事業に対して、県から交付されたお金
市債
市が行う公共事業などの財源として、国などから借り入れたお金